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ソーシャル脳力思考法

ソーシャル脳力は、基本的には相手と接するときに相手の感情の動きに気を配り。相手の感情と交流する脳力です。実際のコミュニケーションをいかに作り出すかの脳力として重要です。アプローチする基盤を自分自身にどう作り、どうアプロ−チするかがポイントになります。

● 自分の第一印象を良くする

第一印象として相手に嫌われない(または好かれる)テクニックとしてまとめてみましょう。

 <相手に受け入れられるテクニック>

1. 相手の良い点を3つ見つける
2. 相手に対する好意を態度で伝える
3. 見返りを期待しない

● 自分から挨拶し、自分本位で生きる

人との交流の第一歩は、挨拶です。挨拶一つにしても大きな意味が含まれています。自分から挨拶しない人は、知らず知らず「自分から行動せず、他人の行動を待っている」という姿勢になってしまいます。少なくとも、他人からはそう見えます。

次の図式を見てください。

・ 自分から挨拶する・・・・・・いわれなくとも行動する・・・・・・自分本位
・ 挨拶されればする・・・・・・いわれれば行動する・・・・・・・・・・他人本位

自分から挨拶できないと、人との交流は困難です。自分本位に、積極的に自分を押し出すことで、ソーシャル脳力は向上させていきたいものです。これにはまず、自分から発する「おはよう」の朝の挨拶からです。これを実行することにより、職場でも、家庭でもどれだけあなたの周囲の雰囲気が違ってくるかは、想像できると思います。

● ドアを叩いて開けさせる

ソーシャル脳力を高めるために、ひとつ大切なことがあります。それは、自分の方から相手に働きかけることです。時々、“相手が働きかけてくれれば、いつでも応じますよ”という待ちの態度の人がいますが、これでは、ソーシャル脳力は高められません。自分から人に働きかける意識が必要です。

● いい顔、いい声を作る

自分の顔は自分のものですが、不思議なことに、自分の顔は人に見せるためにあるのです。なぜなら、自分の顔は人様に見ていただいている時間のほうが、自分で見ているよりはるかに長いからです。自分で自分の顔を見るには、鏡に写すなど間接的にしか見ることができません。そこで、どうせ人に見せるためなら、自分の一番良い顔を見せるべきだと思うのです。

<弾んだいい声になるには>

1. 自分の声はステキだと自分で気に入る。
2. 明るく弾んだ心でいる。
3. 言葉に心を込めて言う。

いい顔、いい声で常に相手に対することは、ソーシャル脳力の基本ですが、注意しなければならないことは、ソーシャル脳力だけを意識して出すようにしても、他の感情脳力が伴わないと、いい顔、いい声も、上辺だけのものになってしまうことです。EQは総合力です。