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モニター脳力思考法

モニター脳力は、基本的には自分の感情を客観的に認識する脳力です。今自分は何に対してどう怒っているのか、あるいはどのくらい悔やんでいるのかを発生した「事実」を受け止めながら冷静に自覚します。それは、“もう一人の自分”が自分自身をどのくらい客観的にイメージできるかということです。このモニター脳力がないと、自分の感情をコントロールしていくことは難しくなります。

●自分の人生の棚卸をしてみる
 モニター脳力を向上させる一つの手段として、まず、「自分自身を知る」ことを基本として、自分の人生を「棚卸し」してみることをお勧めします。
人生の棚卸しは、「今、あなたが持っているもの」は何かをいろいろな角度から上げてみて、これを“財産”として表にリスト化します。自分を客観的に見つめることに役立ちますし、まず自分を事実として認識することが、モニター脳力を高める事に役立ちます。

●もうひとりの自分をイメージする
モニター脳力として発揮される脳力として「もう一人の自分をイメージする」ことが重要です。自分で自分をイメージした際、「ああいう自分にはなりたくない」と判断できると、自分の感情をコントロールしやすくなります。よく、「あの人ならどう行動するだろうか」と尊敬する人をイメージして判断の基準にする人がいます。この場合も、結局は「自分はああいう人になりたい」という潜在意識によるものですので、間接的には自分の理想像をイメージしていることになります。
「もう一人の自分」である自分の将来像は、次のように考えることができます。

EQ(感情脳)診断

●一人の場所で本当の自分を知る
普段の自分はいったいどんなイメージを人に植え付けているのか、案外分からないものです。自分自身がどのようなイメージなのかを知る良い手段が、「一人の場」の効用を利用することです。

EQ(感情脳)診断