1.目的
(1)飼い主の意見より、病院の問題点・改善点を見出し、経営に活かす。
(2)動物病院診療圏の飼い主の熱狂的なファンづくりをする。
→そのファンから他の飼い主へのクチコミ効果を期待
2.タイトル
「ペットの健康についての集い」。
3.対象者
既存来院飼い主
やや社交性が高い中高年女性の犬オーナーが適しています。猫の飼い主でも構いませんが、どちらかと云えば、クチコミの機会が多いのは散歩する犬の飼い主です。
4.人数
5〜6名/1回
7名以上になりますと、テーマごとに進行させるのが困難になります。
誰が何を云ったのかの特定もしずらくなります。
5.招集方法
実施2週間前程度から、来院患者に院長より「開催主旨書」を手渡して説明する。
6.会場
公民館・ホテルなど又は、自院の会議室でも可
(駅に近いなどオーナーの集まり易いところ)
7.日時
平日13〜16時の内2時間
主婦はこの時間帯が都合を付けやすい。
勤め人を対象とする場合は、日曜・祭日の開催もあり得ます。
8.運営
主催者 病院院長(又は、病院責任者)
開催の方法は「自院開催」と「ペットブリッジへ依頼」することの2通りあります。
どちらにも、メリット・ディメリットがあります。
メリット | ディメリット | |
自院開催 | ・開催費用が安くできる ・実行ノウハウが蓄積できる | ・司会が先生やスタッフの場合、 サロン参加者が発言しずらい ・司会が病院当事者であると不満に対し 言い訳回答に走りがち |
ペットブリッジ 事務局へ依頼 | ・サロン参加者が発言し易い ・第三者的な視点がとれるため 冷静な判断ができる | コストがかかる |